Vanguard氏の覚書

日々雑感。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

教育・機会・結果の平等について(日英米比較)

 いろいろ本を読んだので考えをまとめてみる。
我ながら、穴があると思いつつ書いていますよ・・・。
それぞれの評価は、あくまで日米英比較したもの。
(例えば、ゆとり教育で下がってきてもそのレベルは依然として世界的に見れば高レベルなら、評価は高レベル)

 教育の平等とは、どれだけ教育の質の上下差がないか。
具体的には、公立校と私立校とでの教育の質的差がどのくらいか。
 機会の平等とは、社会においてチャレンジが出来る機会が公正かどうか。公正であれば、あるほど平等。
能力に対する不平等とも言えるかもしれない。
具体的には、能力が同レベルの金持ちと貧乏人があるチャレンジを行う際に差が出ない・就職するときに試験以外のコネクションや賄賂などによる差が出ない・出身階級によって区別されない。
 結果(生活)の平等とは、社会において(税金などの)富の再分配によって貧富の差の是正。上と下との差が少ないほど平等性は高い。生活の平等ともいえる。
具体的には、一部の数百億円レベルの金持ちと大勢の生活が維持できるかどうかで日々過ごすレベルの貧乏人の状態だと平等性は低い。

  日本:教育の平等は高レベル、機会の平等は中レベル、結果の平等も高レベル
 教育の平等…
どんどん質が下がってきたけど高レベル。
優秀な学生が東大などの公立の大学を選ぶのも特徴的。
私立高校に入らなければ、有名大学に入れないということはない。
世界的に見て、高いといえる。
 機会の平等…
一億総中流とまで言われるほど階級の差はない、学歴があれば、基本的にどの職業にでも就ける。
ほかの国と比べると能力以外の評価がまかり通っている。
 結果の平等…
一億総中流とまで言われるほど収入の差が少ない
2000万以上はどれだけ稼いでも税金に取られる(その取られた分で富の再分配が行われる)
唯一成功した社会主義国と呼ばれることあり。
形的には釣鐘型か。

  アメリカ:教育の平等は中レベル、機会の平等は高レベル、結果の平等は低レベル
(多数のアメリカ人は、「貧困は自らの責任である」と考える。アメリカ社会を「勝者が全てを得る社会」とも呼ばれる。実力があれば、これほど住みやすい所はないだろう)
 教育の平等…
お金のある人は有名私立校へ。
公立校と私立校とではレベルが違うことが多い。
それでも、公立校出身でも社会で中レベル以上になれる。
 機会の平等…
アメリカンドリームがある(機会を捉えれば立身出世可)
グローバル企業が多く、これらの企業は天井にあるステンドグラスの破壊に努めている。
(ステンドグラスの破壊=能力による評価重視、例えば本社と支社それぞれで入社した人達で、能力以外の出世の差がない状態)
学生が卒業後、起業して有力な企業を作れる。
 結果の平等…
上と下の差がでかい、所得一位のビル・ゲイツで低所得者の何割分かはある。
最高経営責任者(CEO)と平均的な労働者の賃金格差は2003年には185倍にまで拡大している。
小数の人間が大部分の富を手にし、多数の人はそれ以外。
儲けたら、儲けるだけ自分へのリターンが期待できる。
その代わり、下のほうでは低所得者は人命が危ぶまれる危険な仕事・実質的に公的保険なし。
形的にはピラミッド型。

  イギリス:教育の平等は低レベル、機会の平等は低レベル、結果の平等も低レベル
 階級によって、ライフスタイルが全然違う。階級の差は生き方の違いである。ただし、階級移動は三世代かかるといわれている。
労働者階級は、特別な資格・スキルの要らない誰にでも出来る仕事。バイトの仕事を思い浮かべてもらえれば分かると思う。
現在は中流とそんなに収入的に差があることが少ないが、誇張的に書きます。
 ただし、ブレア政権下教育・機会・結果の平等を高めようとしている。評価が駄目駄目そうだけど、基本的に一部のエリートがその他を引っ張っていくシステム。大英帝国と呼ばれるほどの時代があったし、近年でも欧州政治・経済に少なからぬ影響を与えてるのでシステム的に悪くはないはず。欧州は複雑怪奇なのであくまでイギリスの特性
 教育の平等…エリートはエリートへ。中流は中流へ。労働者階級は労働者へという教育。
エリート教育は少数精鋭で世界TOPレベル。
エリート、中流ともに教育熱心なら、小学校から私立・それ以外も中学校から私立。
学校によって人の性質が分かるほど特色あり。
労働者教育は公立で無くても有っても…。未だに字が読めない人が500万以上いるとか…。
エリートは、自国を率いて行く気概と能力あり。
中流はエリートより下、労働者より上。
足して2で割って、エリート側に20点加点というところ
労働者は、男は酒と喧嘩が強ければよい・基本的にその日暮らし・教養なんていらないと思っている。
お互い馬鹿にし合っている。
 機会の平等…
出身階級次第。中流以上なんにでも。労働者階級は労働者。
 結果の平等…
出身階級次第。中流以上何とでも。労働者階級その日暮らし。
スポンサーサイト
  1. 2005/12/13(火) 23:31:02|
  2. 政治・経済
  3. | コメント:0
<<なぜBlogを書き続けるのか? | ホーム | 大学における学期について セメスター(Semester)制とクオーター(Quater)制>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

どしどし追加してください




カテゴリー

最近の記事

プロフィール

Vanguard

Author:Vanguard
某工業大学の臆病な大学生が書いてます。

以下、このblogについて
記事は正しいと思われることより間違っていると思われることのほうが多いかもしれません、そのときはコメント・トラックバックで正しいと思われる方向を指し示して教授していただけると非常に嬉しいです。
前提>結論の順に間違いが多いです。
英語関連は言語のカテゴリーにあります。
宣言なしに消えるかもしれません。

月別アーカイブ

過去ログ

最近のコメント

最近のトラックバック

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。